横引きシャッターの設置をお考えの方で、以下のような疑問はありませんか?
「店舗に横引きシャッターの導入イメージがわかない」
「横引きシャッターはどのようなよい点がある?」
横引きシャッターは、従来のシャッターにはない多くの利点を持ち、さまざまな店舗で活用が広がっています。
本記事では、横引きシャッターの活用事例7選の紹介や導入メリット、シャッターの種類、後悔しないための信頼できる業者の選び方などを詳しく解説します。
横引きシャッターの導入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
なお、店舗用シャッターの選定や設置に関して専門家に相談したいかたは、ぜひ「株式会社TOKO」にご連絡ください。
店舗での横引きシャッターの活用事例7選
ここでは、横引きシャッターが実際の店舗でどのように活用されているのか、7つの具体的な事例をご紹介します。
- 店舗エリアの管理用シャッターとして設置 | ふくまち横丁
- 駅土産物売場の管理用シャッターとして設置 | くるふ福井
- 商業施設内のイノベーションラボに設置 | INNOVATION PARK OSAKA IZUMI
- 店舗を囲う管理シャッターとして設置 | さんすて岡山
- 大型商業ビルテナントに設置 | JR金沢駅
- 管理シャッターでお店を形つくるように設置 | セガフレード
- 晴天時は開放して風を感じるテラスを演出 | CAFE MILKY COKE
上記の多彩な事例から、店舗に合った使い方を見つけてください。
店舗エリアを管理するシャッターとして設置 | ふくまち横丁
JR福井駅近くの飲食店街「ふくまち横丁」では、エリア全体の管理用として横引きパイプシャッター「スクエアスリム パイプタイプ・格子タイプ」が採用されました。
このシャッターは営業時間外に通路として空間を開放できるほか、明るく開放的な雰囲気を演出しつつ、しっかりとエリア管理と防犯を両立できます。
また、横引きパイプシャッターは、軽量で扱いやすく、専用部品の採用によって、スムーズな動きと開閉時の音も抑えられています。
駅土産物売場を管理するシャッターとして設置 | くるふ福井
くるふ福井駅では、土産物売場の管理用として「スクエアスリム パネルタイプ」の横引きシャッターが活用されています。
このシャッターは、営業時間外は通路として空間を開放できるだけでなく、シースルー性や省スペース性に優れています。
そのため、店舗の雰囲気やディスプレイの魅力を閉店時でも効果的に伝えられるのが強みです。
商業施設内のイノベーションラボに設置 | INNOVATION PARK OSAKA IZUMI
大阪府和泉市の「INNOVATION PARK OSAKA IZUMI」では、商業施設内の複合ブース管理用として、空間の雰囲気に調和する横引きパイプシャッターが選ばれました。
カラーやフレームの選択肢が豊富で、施設全体のデザインや用途に合わせて柔軟に設置できるため、複数の用途を持つエリアでも統一感と機能性を両立できます。
また、フリーR対応により大開口や曲線レイアウトにも柔軟に設置でき、シリーズ最小のたたみ幅でコンパクトに収納できるため、限られたスペースも有効活用できます。
「INNOVATION PARK OSAKA IZUMI」の施工事例
店舗を囲うように管理するシャッターとして設置 | さんすて岡山
JR岡山駅の商業施設「さんすて岡山」では、店舗を囲むように「スクエアスリム パネルタイプ」が設置されています。
ワイドな縦格子とスリムな框により、閉店時でも店内やディスプレイが見やすく、ウィンドウショッピングの楽しさを損なわないのが魅力です。
さらに、格子間にはめ込み材を入れることで防犯性・安全性も確保し、ショップスタイルに合わせてマット調のカスタマイズも可能です。
大型商業ビルテナントに設置 | JR金沢駅
JR金沢駅の大型商業ビルに入るテナントにも、「スクエアスリム パネルタイプ」の横引きシャッターが採用されています。
閉店後もシャッター越しに店内やディスプレイが見やすく、高い宣伝効果が期待できます。
シリーズ最小のたたみ幅で省スペース設計、フリーR対応により大開口や曲線レイアウトにも柔軟に対応可能です。
ワイドタイプを角度付きで設置 | セガフレード
カフェチェーン「セガフレード」の店舗では、「イスターカーテン ワイドタイプ」が活用されています。
このシャッターは、角度付き設置によって方立て(開口部に設けられる縦方向の仕切り部材)が不要となり、圧倒的な開放感が実現可能です。
また、ワイドパネルによる優れた可視性とデザイン性で、閉店時も店舗の雰囲気を損なわずに管理できます。
晴天時は開放して風を感じるテラスを演出 | CAFE MILKY COKE
CAFE MILKY COKEでは、「イスターカーテン ワイドタイプ」の横引きシャッターが一般路面店舗のテラス空間管理に活用されています。
このシャッターは、雨天時はサッシとして空間をしっかり仕切り、晴天時は全開放して風を感じる開放的なテラスが演出可能です。
フラットなパネルデザインで、閉じていても店内の雰囲気を十分に見せることができ、パネル収納時も意匠性と安全性に配慮されています。
なお、株式会社TOKOの横引きシャッター「イスターカーテン」は、スタイリッシュな外観で建築意匠に調和します。イスターカーテンの施行事例を詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
イスターカーテンの施工事例を詳しく見る
店舗に横引きシャッターを導入する4つのメリット
ここでは、店舗に横引きシャッターを導入するメリットを4つに整理して解説します。
- 開閉が簡単で省力化できる
- 曲線や角地・特殊形状にも対応できる
- 強度が高く防犯性能に優れている
- 時間外管理ができる
上記のメリットを理解すれば、多くの店舗で横引きシャッターが選ばれている理由が深くわかるので、ぜひ参考にしてみてください。
開閉が簡単で省力化できる
店舗に横引きシャッターを導入すると、開閉が簡単になり、省力化が実現できます。従来の上下式シャッターと異なり、しゃがんだり力を入れて引き上げたりする必要がなく、横に軽く引くだけで開閉できるため、毎日の開け閉め作業が重労働になりません。
製品によっては、女性や高齢のスタッフでも片手で楽に操作できるほどスムーズに動くように設計されており、スタッフの負担を軽減できます。そのため、働きやすい環境づくりにもつながり、店舗運営全体にとってプラスに働きます。
曲線や角地・特殊形状にも対応できる
曲線や角地・特殊形状の開口部にも柔軟に対応できることも、横引きシャッターが持つ大きな利点です。
例えば、店舗の間口がカーブしていたり、直角に折れている角地、奥行きが狭い特殊な開口部でも、横引きシャッターなら曲線を描いてスムーズに開閉が可能です。
また、シャッターの収納方法も現場の条件に合わせて選べるため、デッドスペースを有効活用し、限られた店舗スペースを無駄なく美しく見せられます。
強度が高く防犯性能に優れている
横引きシャッターは、デザイン性だけでなく、強度が高く防犯性能に優れているのも大きなメリットです。
シャッターで窓や出入り口を物理的にガードすると、万が一泥棒が侵入しようとしても時間がかかり、侵入を諦めさせる効果が期待できるでしょう。
また、シャッターが設置されているだけで侵入しにくい印象を与え、視覚的な防犯効果も発揮します。
さらに、正面からの圧力や衝撃にも強い構造となっており、防災性も兼ね備えています。
時間外管理ができる
横引きシャッターを店舗に導入すると、閉店後や営業時間外の管理が容易になり、防犯とディスプレイの両立ができます。
横引きシャッターは、店舗の間口を簡単に仕切ることができ、閉店時には店舗部分だけをしっかり目隠し・施錠できます。
さらに、内部が見える製品を選べば、商品をディスプレイしたまま安全を確保できるでしょう。
営業時間外でもお客様に商品をアピールし続けられるため、販売機会の損失防止にもつながります。
店舗に導入できる一般的なシャッターの4つの種類
ここでは、店舗に導入できる4つの一般的なシャッターに関して、それぞれの特徴を解説します。
- 軽量シャッター
- 重量シャッター
- グリルシャッター
- 横引きシャッター
※以下、4種のシャッターについて紹介へ変更
自社の店舗に合うのはどのタイプか、比較しながら見ていきましょう。
軽量シャッター
軽量シャッターは、薄い金属板やアルミで作られた、名前どおり軽いシャッターです。
人の力でも楽に開け閉めでき、小さな電動モーターでも動くため取付費や電気代を節約できます。音が静かで後付け工事もしやすく、部品が軽いので掃除や交換も手軽です。
ただし板が薄いぶん、強風や衝撃には弱く、防犯性を最重視する場所や間口が大きい店舗には向きません。海沿いなどで使う場合はさび対策が欠かせません。
定期点検を怠ると動きが重くなるため、年1回程度の注油がおすすめです。
重量シャッター
パネルタイプの重量シャッターは、店舗の開口部や間仕切りを美しくフラットな壁面で仕上げられるのが大きな特徴です。パネル表面が平滑で高級感があり、閉鎖時に壁のような一体感を演出できます。
素材は耐久性や堅牢性に優れたスチールやステンレス、アルミなどが用いられ、キズがつきにくく、開閉音や風打音も抑えられるため、静かで快適な店舗空間を維持できます。
グリルシャッター
グリルシャッターは、細い棒や網目でできた格子状のシャッターです。閉めたままでも店内やガレージの中が外から見え、風や光を通せるのが大きな特長です。
夜間も商品を見せたい店舗や換気したい倉庫に向いています。また見通しが良いため防犯カメラの死角が減ります。
一方、雨やほこりが入りやすく、目隠しが必要な場所には不向き。格子の掃除が手間で、本体価格も一般的な板型より高めです。
部分修理が難しいため、ぶつけて曲がると丸ごと交換になることもあります。
横引きシャッター
横引きシャッターは、巻き取らずに左右へスライドして閉じるタイプのシャッターです。奥行きを取らず開口を広く使えるため、駐車場や店舗の間口でも視界がすっきりします。
人の力だけでも軽く動かせ、最長50 m超の大きな開口にも一枚で対応できるのがメリットです。
さらに床面がフラットな仕様を選べば、台車や車いすの通行もスムーズになります。
一方で、壁の片側に収納スペースが必要になり、レールの掃除や揺れを抑える補助部品などの手入れが増えること、電動化すると費用が高くなりやすいことがデメリットです
店舗に横引きシャッターを導入する際に信頼できる業者の選び方
ここでは、横引きシャッターを導入する際に信頼できる業者の選び方を解説します。
- 施工実績の豊富さを確認する
- ロコミや評判を確認する
- アフターフォローや修理体制の充実度を確認する
長く使い続ける設備だからこそ、上記のポイントをしっかり確認し、慎重に業者を選びましょう。
施工実績の豊富さを確認する
店舗に横引きシャッターを導入する際は、業者の施工実績が豊富かどうかを必ず確認するのが、信頼できる業者選びの重要なポイントです。
施工実績が多い業者は、さまざまな現場や条件での経験・ノウハウを蓄積しているため、トラブル時の対応力や提案力が高く、安心して任せられるでしょう。
また、多くの顧客から選ばれている実績自体が、その業者への信頼の証明となります。業者の公式サイトで、自分の店舗と似たような事例があるか確認してみましょう。
ロコミや評判を確認する
店舗に横引きシャッターを導入する際、信頼できる業者を選ぶためには、第三者による「口コミ」や「評判」を必ず確認するのも重要です。
口コミや評判を確認すると、業者の対応力や施工品質、アフターフォローの実態など、公式サイトや営業担当者からは得られない「実際の利用者の評価」を確認できます。
特に、よい口コミだけでなく悪い口コミも含めて幅広くチェックすると、業者の長所・短所を客観的に把握でき、トラブル回避や満足度の高い業者選びにつながります。
アフターフォローや修理体制の充実度を確認する
横引きシャッターの導入を考える際は、設置後のアフターフォローや修理体制が充実している業者を選ぶのも極めて重要です。
シャッターは長期的に使用する設備であり、故障や不具合が発生した際に迅速かつ適切な対応を受けられるかどうかが、店舗の安全や営業継続に直結します。
そこで、アフターフォローや修理体制が充実している業者であれば、万が一トラブルが発生しても安心して任せられます。
業者を選ぶ際は、保証の期間や内容、緊急時の対応時間などが明確に示されている業者を選ぶようにしましょう。
店舗の横引きシャッターなら多数の採用実績がある「イスターカーテン」がおすすめ
横引きシャッターは、従来の上下式シャッターと比べて開閉が簡単で、曲線や角地などの特殊な場所にも柔軟に対応できる優れた製品です。
店舗のデザインを活かしながら、閉店後の防犯性もしっかりと確保できるため、幅広い業種で導入が進んでいます。パイプタイプやパネルタイプなど、店舗の目的やデザインに合わせて多様な種類から選べるのも大きな魅力です。
なお、横引きシャッターの設置を検討しており、どの製品を選べばよいかお悩みでしたら、ぜひ株式会社TOKOにご相談ください。
豊富な経験と専門知識を持つスタッフが、設置場所に最適な横引きシャッターをご提案いたします。