庁舎・公共施設に開放感を生むコツ|折戸を活用した空間づくりの方法と5つの事例を紹介

この記事は約11分で読めます。

「開放感のある庁舎を設計したい」

「庁舎の職員や利用者が快適な空間を作りたい」

本記事を読んでいる人の中には、公共施設の空間づくりに悩みをかかえている方もいるでしょう。

庁舎や公共施設は、多くの市民が集まり、長い時間を過ごす場所です。視界がひらけ、光が差し込む明るい空間は、利用者に安心感を与えます。

一方、閉鎖的な空間は圧迫感を生み、利用者が立ち寄りにくくなる原因になります。本記事では、折戸を活用して物理的な広さ以上の快適さを生み出すコツを紹介します。

開放感のある庁舎設計に悩んでいるなら、株式会社TOKOへ相談してください。

株式会社TOKO

  1. 庁舎・公共施設における「開放感」とは?
  2. 庁舎・公共施設の開放感をつくる折戸の特徴
    1. 大開口を確保して視界の抜けを生む
    2. 可動性の高さが空間の柔軟性を高める
    3. 採光性・通風性の向上につながる
    4. 視覚的軽さ・デザイン性を演出できる
    5. バリアフリー・安全性に配慮できる
  3. 庁舎・公共施設の開放感を折戸で演出するコツ
    1. 動線計画に開放感の出し方を組み込む
    2. 気候・環境特性を考慮する
    3. 利用シーンに応じて可変できる空間設計を行う
  4. 【目的別】庁舎・公共施設で開放感を演出する方法
    1. エントランス・通行制限|人が集まる玄関部や共用通路に最適
    2. 会議室・ミーティングルーム|会議用途でも閉塞感を感じさせず、視認性をキープ
    3. 事務室・執務室|開閉を柔軟に使い分けたい庁舎室内間仕切り
    4. コミュニティスペース・多目的スペース|地域交流空間等、利用者が集まる場所の快適性アップ
  5. 庁舎・公共施設で開放感の演出につながる事例5選
    1. あけてんで|大開口で視界と風の抜けを確保し開放空間を創出
    2. スリムタイプ|細フレームで視線の抜けを活かした開放感演出
    3. らくなーざ|軽い操作性とノンレールで出入りしやすい開放感
    4. スクエアスリム パネルタイプ N200・N150|最細フレームで視界の抜けを最大化
    5. ミュート|遮音性と開放性を両立し用途に合わせて空間を可変
  6. 開放感のある庁舎にお悩みなら「株式会社TOKO」へご相談ください!

庁舎・公共施設における「開放感」とは?

庁舎・公共施設における「開放感」とは?

公共施設の設計やデザインにおいて、視覚的・心理的に広がりを感じられる状態を開放感と呼びます。

光を取り込む採光や風を通す通風、さらには視界の抜けが十分に確保されている空間では、人が圧迫感を感じにくくなります。建物内部と外部の一体感が高く、屋内外の境界が曖昧になるような演出が重要視されているためです。

単に床面積を広くとる物理的な広さだけでなく、光や風、外の景色を取り込む工夫によって、利用者の快適さは大きく変わります。

例えば、折戸のような大きな開口部を作れる建具を採用すれば、建物内外の連続性が実現し、開放的な印象を強める助けになります。

人が集まる公共の場だからこそ、心理的な壁を感じさせない設計を意識しましょう。

庁舎・公共施設の開放感をつくる折戸の特徴

庁舎・公共施設の開放感をつくる折戸の特徴

庁舎の開放感を高めるためには、折戸がもつ独自の機能を活かす方法が適しています。主な特徴は以下の通りです。

  • 大開口を確保して視界の抜けを生む
  • 可動性の高さが空間の柔軟性を高める
  • 採光性・通風性の向上につながる
  • 視覚的軽さ・デザイン性を演出できる
  • バリアフリー・安全性に配慮できる

それぞれの特徴がどのように空間を変えるのか、詳しく解説します。

大開口を確保して視界の抜けを生む

折戸は複数のパネルを折りたたむ構造をもつため、壁を取り払ったような大きな開口を実現できます。

建物内部と外部を境目のないシームレスな状態でつなげれば、視界の抜けと広がりを演出できるため、空間全体の開放感を強める助けになるでしょう。

庁舎のエントランスや共有エリアで採用すれば、中にいる人が自然に外へ目線を向けられる環境が整うでしょう。外の景色が自然に目に入る空間は、建物特有の閉鎖的な雰囲気を払拭し、利用者の気持ちをリラックスさせる効果をもちます。

圧迫感をなくすことで、市民が立ち寄りやすい開かれた施設へと印象を変えられます。

市民が心地よく過ごせる憩いの場を設計する具体的な方法について知りたい方は、以下の記事をご確認ください。

関連記事:大開口を有効活用した市民憩いの場を設計したい!

可動性の高さが空間の柔軟性を高める

折戸は、利用するシーンに合わせて誰でも簡単に開け閉めを行えます。天候や時間帯に応じて開ける幅を細かく調整できるため、内外の一体的な利用が可能です。

例えば、混雑する時間帯やイベント時には全開にし、平常時には部分的に開けるといった柔軟な空間の制御ができます。固定された壁では対応できない急な状況の変化にも、折戸なら素早く対応できるでしょう。

採光性・通風性の向上につながる

採光性・通風性の向上につながる

ガラス面を広くもつ折戸は、太陽の光を室内の奥深くまで取り込む採光性が魅力です。開口部を大きく開けることで風の通り道をしっかり確保できるため、通風性の向上も期待できます。

自然光と風をたっぷりと取り込む設計は、閉鎖感を減らし、健康的な室内環境を作る助けになります。明るい空間は人の不安を和らげるため、待ち時間の長い庁舎での滞在ストレス軽減につながるでしょう。

視覚的軽さ・デザイン性を演出できる

折戸のフレームデザインや素材を選べば、モダンな雰囲気や木材の温かみなどの多彩な意匠表現が可能です。扉を閉じた状態でもガラス越しに視界が抜ける設計であれば、圧迫感を与えない視覚的な軽さを保てます。

庁舎や公共施設のコンセプトに合わせた仕上げを選択できるため、周囲の景観と調和した美しい外観を作り出せます。色彩や質感にこだわった建具は、建物の個性を引き立てる重要なアクセントになるでしょう。

バリアフリー・安全性に配慮できる

折戸はスムーズな操作が可能であるため、車椅子や重い荷物を運ぶカートなどの移動を妨げません。大きな開口を確保しながらも、扉を閉めた状態で外側の様子を確認でき、安全な歩行をサポートします。

人や物の往来が激しい庁舎の環境において、動きやすい動線を設計する際に大きく貢献します。床に段差を作らない下枠の仕様を採用すれば、お年寄りや子供も安心して通行できるバリアフリーな環境が整うでしょう。

庁舎・公共施設の開放感を折戸で演出するコツ

庁舎・公共施設の開放感を折戸で演出するコツ

施設全体の開放感を高めるためには、単に製品を設置するだけでなく、計画的な視点が必要です。具体的なコツを以下にまとめました。

  • 動線計画に開放感の出し方を組み込む
  • 気候・環境特性を考慮する
  • 利用シーンに応じて可変できる空間設計を行う

それぞれのポイントを意識して、理想の空間を目指しましょう。

動線計画に開放感の出し方を組み込む

庁舎の内側と外側をつなぐ人の流れを考慮し、折戸の開閉パターンを事前に計画へ組み込みましょう。利用者が入口から建物の奥までスムーズに視線を向けられるよう、動線と開口部の位置を連動させることが大切です。

状況に応じて開放と閉鎖を切り替える運用ができれば、混雑を避け、ストレスのない動きが可能になります。例えば、ロビーの正面に大きな折戸を配置すれば、建物に入った瞬間に広がりを感じる演出ができます。

視覚的な誘導を動線に沿って配置する工夫により、利用者は迷うことなく目的地まで移動できるようになるでしょう。

気候・環境特性を考慮する

自然光や風をどのくらい取り込めるか、季節や建物の立地条件に合わせてシミュレーションを行いましょう。折戸を全開にした時と部分的に開けた時の両方の状態で、統合的な気候への対応策を検討する必要があります。

採光や通風を最大化しつつ、建物の内部の快適さや省エネルギー性を両立させる工夫を凝らしてください。夏の日差しを遮るひさしや、冬の冷気を防ぐ気密性の高い製品を組み合わせる手法が有効です。

地域の風土に合わせた設計を行えば、1年を通じて心地よい環境を維持できます。

利用シーンに応じて可変できる空間設計を行う

折戸がもつ動かせる性質を活かし、普段の運用時やイベント時、さらには災害時に合わせた空間の使い分けを調整しましょう。扉の開閉によりゾーニングを自由に変える仕組みがあれば、必要な時だけ開放感を強調する運用が可能です。

共用スペースや集会場、エントランスにおいて、複数の用途に対応できる柔軟な空間構成を目指してください。大きな一つの部屋を細かく区切って会議に使ったり、逆に壁をなくして災害時の避難スペースとして活用したりできます。

多目的な利用を前提とした設計により、施設の稼働率を最大限に高めることが可能です。

【目的別】庁舎・公共施設で開放感を演出する方法

【目的別】庁舎・公共施設で開放感を演出する方法

場所の用途によって、ふさわしい開放感の出し方は異なります。

  • エントランス・通行制限|人が集まる玄関部や共用通路に最適
  • 会議室・ミーティングルーム|会議用途でも閉塞感を感じさせず、視認性をキープ
  • 事務室・執務室|開閉を柔軟に使い分けたい庁舎室内間仕切り
  • コミュニティスペース・多目的スペース|地域交流空間等、利用者が集まる場所の快適性アップ

ここでは、4つの場面における演出方法を解説します。

エントランス・通行制限|人が集まる玄関部や共用通路に最適

通常時は折戸や横引きシャッターを全開にすれば、視界の抜けが良くなり、来庁者に圧迫感を与えない開放的な入り口を確保できます。人の流れが集中しやすい玄関や共用通路でも、間口を広く取れるため、混雑や滞留を抑えやすいです。

夜間や特定のエリアへの立ち入りを制限したい場合には、必要な範囲だけを閉じる運用ができ、動線計画の自由度が高まります。透明感のあるガラス仕様を選択すれば、扉を閉めた状態でも内部の様子を把握しやすいため、防犯性と安心感を両立できるでしょう。

固定された壁と比べて空間を分断しすぎずに管理できるため、庁舎全体の広がりを維持したまま運用を続けられます。

会議室・ミーティングルーム|会議用途でも閉塞感を感じさせず、視認性をキープ

折戸を室内の仕切りとして活用すれば、会議の利用時には空間をしっかり区切り、使わない時は隣接する場所と一体化できます。大きな開口を確保できるため、会議室特有の閉塞感や圧迫感を抑えやすいです。

ガラス面を活かしたパネルを選べば、外から会議の利用状況を確認しやすくなり、無駄な待ち時間を減らす助けになります。参加する人数や用途に応じて部屋のサイズを自由に変更できるため、多様な集まりに対応可能な柔軟性をもちます。

固定された間仕切りでは難しい「開く・閉じる」の切り替えが、日々の運用負担を増やすことなく実現できるでしょう。

事務室・執務室|開閉を柔軟に使い分けたい庁舎室内間仕切り

折戸や横引きシャッターを室内の仕切りに用いれば、普段は仕切りのない開放的な執務空間を維持できます。来庁者への対応や内部の打ち合わせなど、必要なタイミングだけ空間を一時的に区切る運用が可能です。

空間を閉じた際も視線を完全に遮らない設計とすれば、開放感を保ちながら業務に集中できる環境を確保できます。業務内容や時間帯によって変化する庁舎特有の忙しさに、柔軟に対応しやすい点が魅力です。

将来的なレイアウト変更や用途の転換にもすぐに対応できるため、長い期間にわたる運用を前提とした設計に向いています。

コミュニティスペース・多目的スペース|地域交流空間等、利用者が集まる場所の快適性アップ

折戸を開放することで、イベントや集会の際に広い一体的な空間を確保でき、参加者に大きな開放感を与えられます。催しの規模や内容に応じて、場所を部分的に区切る運用ができるため、効率的な場所の使い分けが可能です。

視界が大きく開ける設計なら、初めて施設を利用する人でも全体の様子を把握しやすく、安心感をもてるでしょう。人の出入りが多い場面でも、広い間口があればスムーズな移動を助け、安全な環境づくりに貢献できます。

地域住民が集う場所として、居心地の良さと使い勝手の両方を満たした空間を構築しましょう。

庁舎・公共施設で開放感の演出につながる事例5選

庁舎・公共施設で開放感の演出につながる事例5選

実際に折戸を導入し、開放感のある施設を実現した事例を5つ紹介します。

  • あけてんで|大開口で視界と風の抜けを確保し開放空間を創出
  • スリムタイプ|細フレームで視線の抜けを活かした開放感演出
  • らくなーざ|軽い操作性とノンレールで出入りしやすい開放感
  • スクエアスリム パネルタイプ N200・N150|最細フレームで視界の抜けを最大化
  • ミュート|遮音性と開放性を両立し用途に合わせて空間を可変

それぞれの事例から、空間づくりのヒントを読み取ってください。

あけてんで|大開口で視界と風の抜けを確保し開放空間を創出

あけてんで|大開口で視界と風の抜けを確保し開放空間を創出

あけてんでは、幅が10,000mm、高さが3,000mmまで対応できるため、庁舎の広い多目的空間でも大きな開口部を実現できます。

全面的に開け放つことで、視界を遮らずに外との一体感がある空間を演出できるため、建物全体の開放感を強める助けになるでしょう。また、ビルに使われる窓と同等の高い気密性や水密性、風に耐える性能を保ちながら、心地よい明るさを提供します。

床の枠が平らなフラット下枠を採用すれば、段差のない安全な通り道を確保できるため、お年寄りや子供も安心して歩けるでしょう。

あけてんで

スリムタイプ|細フレームで視線の抜けを活かした開放感演出

スリムタイプ|細フレームで視線の抜けを活かした開放感演出

スリムタイプは、フレームが細いため視線を遮らず、庁舎の中に開放的な雰囲気を生み出します。

直線だけでなく、カーブした場所にも合わせやすいフレームを採用しているため、さまざまな形の入り口に使いやすいです。床をフラットにする仕様を選べば、段差がなくなるため、車いすの方もスムーズに移動できるバリアフリーな通り道に貢献できるでしょう。

扉を閉めている時でも、透明な部分から自然光をたっぷり取り込めるため、視覚的に広い空間を維持できます。

スリムタイプ

らくなーざ|軽い操作性とノンレールで出入りしやすい開放感

らくなーざ|軽い操作性とノンレールで出入りしやすい開放感

らくなーざは、軽い力でスムーズに開け閉めができるため、車いすやストレッチャーでの移動がとても楽になります。

床にレールのないノンレール設計を採用すれば、段差が完全になくなるため、利用者の安全な歩行を助けることができるでしょう。全開にした時には大きな通り道ができ、建物の内側と外側が連続した開放的な場所を作れます。

はめ込む素材を透明や半透明から選べるため、光を取り込みつつ外からの視線を適切にコントロールできる点も魅力です。

らくなーざ

スクエアスリム パネルタイプ N200・N150|最細フレームで視界の抜けを最大化

スクエアスリム パネルタイプ N200・N150|最細フレームで視界の抜けを最大化

スクエアスリム パネルタイプ N200・N150は、パネルの幅が150mmや200mmと非常に細く、視線を遮らずに開放感を強められます。

カーブした配置にも対応できるため、庁舎の自由な空間デザインを助けることができるでしょう。扉を閉じている状態でも光を室内に取り込めるため、明るい雰囲気を保ちながら場所を区切ることができます。

共用スペースにおいて、外の景色と一体となった心地よい環境を作るのに役立つでしょう。

スクエアスリム パネルタイプ N200 ・N150

ミュート|遮音性と開放性を両立し用途に合わせて空間を可変

ミュート|遮音性と開放性を両立し用途に合わせて空間を可変

ミュートは、外の音を遮る高い性能をもちながら、軽い操作感で簡単に開け閉めを行えます。

会議室や多目的スペースにおいて、使う目的や人数に合わせて、場所を開いたり区切ったりする作業がスムーズに進みます。扉を全開にすれば、複数の部屋をつなげて一つの大きな連続した開放空間として活用できるでしょう。

閉じた状態でも視覚的なつながりを保ち、光を室内に届けるため、閉塞感を感じさせない設計が可能です。

ミュート

開放感のある庁舎にお悩みなら「株式会社TOKO」へご相談ください!

開放的な設計は、単に床面積を広く確保する作業ではありません。光や風を取り込み、利用者の動きをスムーズにする動線を計画することで、初めて「使われ続ける快適な空間」が完成します。

折戸は大開口を確保しやすく、普段は全開にして広々と使い、必要な時だけ仕切るなど、状況に合わせた柔軟な運用を助けてくれます。

施設の目的や利用する人の特性、さらにはイベント時の使い方を整理した上で、ふさわしい建具を選ぶことが重要です。

株式会社TOKOでは、豊富な導入事例をもとに、理想の公共空間づくりを全力でサポートいたします。理想の庁舎づくりを、私たちと一緒に始めましょう!

株式会社TOKO

タイトルとURLをコピーしました