「間仕切りのないオフィス(オフィスランドスケープ)とは何か知りたい」
「間仕切りのないオフィス(オフィスランドスケープ)を取り入れるメリットや導入事例を知りたい」
本記事を読んでいる方の中には、オフィスのレイアウト変更やリニューアルを検討している担当者様もいることでしょう。
間仕切りのないオフィスは、固定された壁がなく開放的である反面、音漏れやプライバシーの確保が課題になる場合があります。しかし、折戸を設置することで、開放感を損なわずに必要な時だけ空間を仕切ることが可能です。
本記事では、間仕切りのないオフィスの特徴や折戸を活用するメリット、具体的な事例を解説します。また、間仕切りのないオフィスに折戸を設置するなら「株式会社TOKO」にご相談ください。
間仕切りのないオフィス(オフィスランドスケープ)とは?

間仕切りのないオフィス(オフィスランドスケープ)とは、固定した仕切りや壁のない開放感のあるオフィスのことです。
1980年代にドイツで生まれたオフィスレイアウトの考え方のひとつで、近年では日本でも採用するオフィスが増加しています。今後も働き方の多様化に伴い、導入事例は増えると予想されます。
完全に間仕切りのない空間にするだけでなく、背の低いパーティションや家具、観葉植物などを用いて、緩やかに視線を遮る工夫も行われます。そのため、開放性を保ちながら、視覚的にプライバシーを保てるのが特徴です。
間仕切りのないオフィス(オフィスランドスケープ)に折戸を活用する3つのメリット

間仕切りのないオフィス(オフィスランドスケープ)に折戸を活用するメリットは、主に以下の3つです。
- オフィス内のレイアウトの変更が簡単にできる
- コミュニケーションが取りやすい
- 使われていないスペースを活用できる
ここでは、それぞれのメリットを解説します。
オフィス内のレイアウトの変更が簡単にできる
間仕切りのないオフィス(オフィスランドスケープ)に折戸を設置することで、壁や扉による固定的な仕切りがなくなり、簡単にレイアウトを変更できます。
企業では、組織変更やプロジェクトの立ち上げによって、従業員の配置換えが発生するケースが多々あります。その際に、固定の間仕切りがあると、工事が必要になったり、移動に手間がかかったりします。
しかし、折戸であれば気軽に仕切りの位置を変えたり、開放して広い空間を作ったりが可能です。さらに、仕事内容やその時の働き方に応じて仕切りをずらし、席を移動できるため、業務効率化にもつながります。
そのため、柔軟なオフィス作りを目指す企業にとって、非常に有効な設備といえます。
コミュニケーションが取りやすい
壁や扉による厳密な仕切りがなくなるため、社内でのコミュニケーションがしやすくなります。
物理的な壁は、心理的な壁にもなりがちですが、折戸を活用して空間をつなげると、他部署の従業員とも顔を合わせる機会が増えます。そして自然な会話が生まれることで、新しいアイデアの創出や、スムーズな情報共有が実現します。
さらに、ガラス製の折戸を採用すれば、視認性が高まります。従業員が在席しているかどうかがすぐにわかるため、タイミングを見計らって話しかけやすくなるのもメリットです。
使われていないスペースを活用できる
折戸を活用すると、デッドスペースになりがちな場所を有効活用できます。
固定席の従業員であれば問題ありませんが、営業担当者など外出が多い職種の場合、日中は空席が目立つことがあります。
固定された壁で仕切られていると、その空間は使われないまま無駄になってしまいます。しかし、折戸で構成されている間仕切りのないオフィスであれば、必要に応じてスペースを広げたり縮めたりが可能です。
さらに、使われていないスペースやデスクを他の用途に転用し、業務を進めることが可能です。
限られたオフィス面積を最大限に活かせるのは、経営的な視点からも大きなメリットです。
折戸を設置することで作れる空間事例

折戸を設置することで作れる空間事例は、主に以下の4つです。
- 社長や役員の使用する個室
- 打ち合わせ・会議室
- 待機室
- ロビー
ここでは、それぞれの空間事例を解説します。
社長や役員の使用する個室
間仕切りのないオフィスであっても、社長や役員の使用する個室が必要な場面があります。
経営層は、人事や財務など、一般の従業員には聞かれてはいけない重要な内容を話す機会が多くあるため、プライバシーが確保された個室は必須です。
その際に、床から天井までの高さがある折戸(ハイパーティション)などを使用すると、音漏れや視線を防ぎ、完全な個室の作成が可能です。また、普段は開けておいて開放感を出し、重要な会議や電話の時だけ閉めるといった使い方ができます。
打ち合わせ・会議室
打ち合わせや会議でも、他部署や関係のない従業員には聞かれてはいけない話をする機会があります。また、周囲の視線や音を気にせず、集中して話し合う必要があるため、専用の部屋が必要です。
折りたたみ式の折戸を使用することで、会議中以外は開放してオープンスペースとして利用できます。さらに、必要な時だけ個室化し、それ以外は広々とした執務スペースの一部として使えるため、スペース効率が格段に上がります。
折戸には、ガラスタイプを選ぶことで中に人がいることがわかり、空室確認も容易です。
待機室
オフィスには従業員だけでなく、取引先や来客などが訪問する機会も多くあります。
その際に、待機させる場所から執務スペースが丸見えになってしまうと、情報セキュリティやプライバシーの観点で問題になる場合があります。
そこで、折戸を使って数人程度が入れる待機スペースを確保しておくと便利です。それほど大きなスペースは不要ですが、視線を遮る場所があるだけで、来客対応の質が向上します。また、来客がない時は開放して、ミーティングスペースとして活用するのもおすすめです。
ロビー
間仕切りのないオフィスであっても、パーテーションとして折戸を活用すると、簡易的なロビーを作成できます。
スペースの都合上、ロビーが設けられていないオフィスも少なくありません。しかし、業務エリアとは異なるくつろげる空間があると、従業員同士の偶発的な交流が生まれやすくなります。
軽い雑談から新しいアイデアにつながるケースも多いため、交流の場は非常に重要です。そのため、社内コミュニケーションを活性化させたい企業は、折戸を用いてオンとオフを切り替えられるロビーを作ることがおすすめです。
間仕切りのないオフィス(オフィスランドスケープ)に折戸を活用して改善できる3つのこと

間仕切りのないオフィス(オフィスランドスケープ)に折戸を活用して改善できることは、主に以下の3つです。
- 従業員のプライバシーを適度に確保できる
- 感染症の蔓延リスクを抑えてくれる
- 広いスペースでの室温調整がしやすくなる
ここでは、それぞれの改善ポイントを解説します。
従業員のプライバシーを適度に確保できる
間仕切りのないオフィスは、壁や扉による仕切りがないため、常に従業員同士が見えている状態になります。
開放的である一方、視線が気になり集中しにくいと感じる従業員もいるため、プライバシーが保ちにくい環境は、ストレスの原因になりかねません。しかし、折戸を設置すると、適度に視線を遮り、プライバシーが保たれるようになります。
さらに、集中したい時は閉める、リラックスしたい時は開けるといった使い分けができるため、従業員にとっても働きやすい環境が整います。
感染症の蔓延リスクを抑えてくれる
広いワンフロアのオフィスでは、感染症対策も課題の1つです。
間仕切りのないオフィスの場合、室内で感染症に罹患した従業員が働いていると、換気のみではウイルスの拡散を十分に防ぐことが難しい場合があります。しかし、折戸による仕切りがあれば、空間を物理的に遮断できます。
オフィス全体にウイルスが蔓延するリスクを抑えられるため、感染症対策としても非常に有効です。そのため、事業継続計画(BCP)の観点からも、空間を分割できる機能は重要です。
広いスペースでの室温調整がしやすくなる
広いスペースに仕切りがない状態では、空調効率が悪く、室温調整が難しくなります。
特に、リフォームによって壁を取り払い、間仕切りのないオフィスにした場合、既存の空調設備だけでは能力が不足してしまう可能性があります。また、場所によって暑すぎたり寒すぎたりすると、従業員の快適性が損なわれます。
しかし、折戸があれば広いスペースを区切る役割を果たし、空気の流れを制御してくれるため、エリアごとの室温調整が可能です。そして、冷暖房の効率が上がれば、電気代の削減や、温度環境に不満をおぼえる従業員への対策にも役立ちます。
間仕切りのないオフィスに折戸を設置した事例3選

間仕切りのないオフィスに折戸を設置した事例3選は、以下の通りです。
- 株式会社タムラテコ
- 熊本県防災センター
- 社会福祉法人 誠心会 特別養護老人ホーム回生園 弐番館
ここでは、それぞれの事例を紹介します。
株式会社タムラテコ|折戸を設置して会議室を確保
株式会社タムラテコ様では、オープンスペースでも会議を行えるように、れ戸を設置しました。
会議中以外は折戸を開放しておくことで、広々とした空間を保てます。一方、会議の際は折戸を閉めることで、他の従業員に見られたり、会話を聞かれたりしないようにプライバシーを確保できます。
限られたスペースを有効活用し、開放感と機密性の両立を実現した好事例です。
熊本県防災センター|執務室と情報連絡室間に折戸を設置し音漏れを防止
熊本県防災センター様は、音漏れを防ぎ、それぞれの活動に集中するために、執務室と情報室の間に折戸を設置しました。
広いオフィスでは、電話の声や作業音が周囲に響き渡り、集中力を削ぐことがあります。そのため、折戸を設置し空間を仕切ることで、音の問題を解決し、業務に適した静かな環境を整えました。
社会福祉法人 誠心会 特別養護老人ホーム回生園 弐番館|部屋と部屋の間に間仕切りを設置
社会福祉法人 誠心会 特別養護老人ホーム回生園 弐番館様は、共有スペースと廊下の間に仕切りとして折戸を設置しました。
開閉式の間仕切りであるため、普段は広々としたオープンスペースとして活用できます。さらに、それぞれの部屋で別の業務や活動をする際は、折戸を閉めておき、空間を独立させることが可能です。
目的に応じてスペースの活用方法を臨機応変に変更できるため、作業効率を大幅に向上させられます。また、遮音性があるため、利用者のプライバシー保護や、静かな環境作りにも配慮できます。
間仕切りのないオフィスに折戸を設置するなら「株式会社TOKO」にご相談ください!

本記事では、間仕切りのないオフィスの特徴や、折戸を活用するメリットについて解説しました。
間仕切りのないオフィス(オフィスランドスケープ)は、開放感がありコミュニケーションも盛んにできるため、近年取り入れる企業が増えています。しかし、プライバシーや音の問題に対処しなければ、従業員のストレスが増えるリスクもあります。
そのため、目的や従業員の意見を考慮して、パーテーションや折戸を設置するのがおすすめです。また、間仕切りのないオフィスに折戸を設置するなら「株式会社TOKO」にご相談ください。
また、東京にて、実際のTOKOの製品が味わえる体感型ショールームもございますので、気になる方はぜひお越しください。




